2018.08.06【8月】箱根仙石原山荘 便り箱根
小田原城は古くは、平安末期の豪族の居城でしたが、1500年頃に北條早雲が城を奪い、息子である氏綱以降、北条家が5代にわたり拠点としてきました。
1590年、秀吉が天下統一の仕上げとして小田原城を大軍で囲み、籠城戦の末、ほとんど無血での開城となり、その後徳川家から家康の重臣・大久保忠世へと城が渡り、明治まで大久保氏の居城となりました。
そんな歴史ある小田原城ですが、一昨年「平成の大改修」を終えたばかりで、一層美しく、また歩きやすくなり、最上階の展望台からは箱根の山々や相模湾がとても美しく見えます。
天守閣へ続く常盤木門には「常盤木門SAMURAI館」があり、甲冑や刀などが展示されております。また、銅門(あかがねもん)は来年3月まで普段は入れない内部の特別公開を行っています。
小田原駅の地下街に『田むら銀かつ亭 小田原店』がございます。強羅本店は行列必至の店ですが、小田原店は混みあう事も少なく、名物の豆腐カツ煮定食が味わえます。
ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。